2008年06月26日(木) 23:57
PILODYN 6J
Wood Decay Tester
proceq

proceq PILODYN 6J Wood Tester
木製電柱の腐朽を調べる器具に
ピロディンという測定器がある。
長い歴史のあるスイスの製品であるが
特殊事情でコンクリート電柱だけの
日本では見かけることは少ない。
でも木材加工や木質構造の研究には
欠かせない道具でよく使われている。
測定可能範囲は表面から4cm の深さ
までに限られるのが残念。
主として木材や樹木の表面の
腐朽や硬さ試験に使われる。

Section of PILODYN 6J
その仕組みは
鋼鉄製の小さなピンがバネの力で飛び出し
木材に貫入した深さで材質の硬さを測定する。
きわめて簡単なものだがそのシンプルさゆえ
根強い需要がある。

Striker Pin PILODYN 6J
ウエブサイトからの特殊な
問い合わせに応えて検索していたら
ぴったりの英語論文が見つかった。
ネット版では要約しか読めなかったが、
よく調べたら日本木材学会誌のその
英文レポートが本棚にあった。
縁があったのか。フ シ ギ。
3年間の眠りから醒めて
そのレポートを穴が開くほど読む。
論文もすぐ読まずに熟成するまで
寝かせてみるのがいい。

PILODYN6J set Carrying Case
PILOYN について詳しくは
2007年11月06日(火) 23:23
非破壊評価総合展
NDETOKYO2007
曇り日の午後
湾岸にある展示場に足を運んだ。
同じ会場に
非破壊評価総合展2007と
メンテナンスショー2007
が併催されていた。
コンクリートと金属を
対象としているだけに
層が厚い。
自分の携わっている分野の製品が
隅っこに展示されていた。
スイス製の木材腐朽試験器を
分解して内部構造を確かめた。
9月にスペリオル湖岸のDuluthで見た
ハンガリー製ののトモグラフシステムに
再度対面した。
昨年夏、英国で研修を受けた
地中探査レーダーも展示されていた。
こうして日本で見ると興味深い。
過去完了形の技術を目の当たりにして
夕暮れの湾岸を後にする。





